真庭郡落合町と久米群久米町の境界にある「追分池」のほとりで山を削っていた土工たちが地表から頑丈な石囲いを掘り当てました。
中には頭がすっぽりと入るほどの骨壺らしきものがあり、それを久米町政友の氏平さんがもらい受け、発掘現場に近い「追分池」の脇に埋葬しました。
その時に氏平さんが、冗談半分に「長年神経痛で困っているので治してくれ」と祈ったところ、翌朝起きてみると神経痛の痛みがピタリと止まっていたという。
これを聞いた近所の足の膝に水がたまり翌日入院する予定の人が「入院したくないから願わくばこの足をなおしてくれ」と願ったところ、この人も一晩で治ってしまったという。
これらの話が伝えられ、うわさはうわさを呼び多数の参拝客がおしかけるようになったとされています。
追分無縁仏ではより多くの方の願いをかなえるために自宅にいながらでも参拝、願い事ができるようにしました。
↓当時の新聞記事↓